カラスが太陽光発電パネルに石を落として破損したとみられるトラブルが県内で発生している。太田市内の太陽光発電施設では5カ月間で27枚のパネルが被害に遭った。施設を設置する東毛地域の建設会社も施工先での被害発生を確認。専門家は「カラスが遊びでやっている可能性がある」と指摘する。被害の発生を受け、鳥獣撃退装置を製造販売する群馬県高崎市の企業は、カラス対策装置の充実を進めている。
「カラスにパネルを壊されるとは考えもしなかった」。太田市六千石町で最大出力600キロワットの太陽光発電施設を運営する担当者は驚きをあらわにする… 。
上毛新聞社の記事より抜粋
カラス嫌がる超音波を上空に発射する装置を販売するモハラテクニカは全国の被害を受けた事業者から問合せを受ける。装置をテストしたところ、設置前1ヶ月8枚だったが設置後は1枚に減少した。
施設管理者が、太陽光パネル破損原因が、カラスと特定するのに多くの時間を必要としているようです。