メガソーラーでは、広大な敷地内にカラスが飛来し、設備周辺に滞留することがあります。
こうした環境では、太陽光発電設備そのものへの影響だけでなく、施設内の管理や保守の面でも鳥害が課題になることがあります。
特にカラスは、上空から広く周囲を見渡しながら行動するため、開けた環境であるメガソーラーは飛来しやすい条件がそろいやすい現場です。
そのため、単に敷地内に装置を置くだけではなく、どの方向に、どの高さへ音を届けるかが対策のポイントになります。

モハラテクニカでは、メガソーラーにおけるカラス対策として、ユーソニックアッパーと専用設置台 USONIC-UP1N-RK05 を活用した設置提案を行いました。
今回の設置例では、音波をソーラーパネルに照射して反射音を上空へ飛ばす方法ではなく、装置から直接上空へ向けて音を照射する方法を採用しています。
メガソーラーのように上空を飛来するカラスへの対策では、対象となる空間に対してダイレクトに音を届ける考え方が有効です。この方法に対応できるのが、屋外設置で上向き照射が可能な ユーソニックアッパー です。
一般的な装置では難しい「上空への照射」に対応できるため、メガソーラーのような開放的な現場でも、カラスの飛来・滞留対策として活用しやすいのが特長です。

設置したユーソニックアッパー
今回の設置では、ユーソニックアッパー2台 を使用し、その間に電源コンセントボックスを配置しています。
これにより、必要な電源を確保しながら、対象エリアに対して効率的に上空照射を行う構成としています。
設置に使用した ユーソニックアッパー専用設置台 USONIC-UP1N-RK05 は、地面やコンクリート面に直接設置できる仕様です。
上下方向の角度調整が可能で、水平から真上まで向きを変えられるため、現場条件に応じて照射角度を設定できます。

ユーソニックアッパーと
専用設置台USONIC-UP1NーRK05
一方で、左右方向の首振り調整はできないため、設置台を固定する段階で、左右方向をあらかじめ決めて設置する必要があります。
つまり、設置の際には「どの空間に向けて音を飛ばしたいか」を事前に整理し、現場レイアウトに合わせて方向を決めることが重要です。
メガソーラーのカラス対策では、地上だけではなく、上空を含めて対策を考えることが大切です。
その点、ユーソニックアッパーは、屋外環境で上向き照射ができる点が大きな強みです。また、ソーラーパネルへの反射を利用する方法だけでなく、装置から直接上空へ音を飛ばせるため、現場条件に応じて対策の考え方を選びやすいのも特長です。
モハラテクニカでは、単に装置を設置するのではなく、現場の構造や飛来状況に応じて、より適した照射方法を考えながら提案しています。
ユーソニックアッパーを活用したメガソーラーのカラス対策によって、次のような効果が期待できます。
メガソーラーのカラス対策では、現場の広さや構造上、一般的な地上向け対策だけでは対応しにくいケースがあります。
そのため、上空にどう音を届けるかまで踏み込んで考えることが、より効果的な対策につながります。

メガソーラーにおけるカラス対策では、飛来しやすい上空空間を意識した設置が重要です。
今回の事例では、ユーソニックアッパーと専用設置台USONIC-UP1N-RK05を活用し、装置から直接上空へ音を照射する方法を採用しました。
モハラテクニカでは、現場の構造や課題に合わせて、装置の特長を活かした提案を行っています。
メガソーラー施設でのカラス対策を検討する際は、単に機器を設置するだけでなく、どの方向に、どの高さへ音を届けるかという視点で設計することが大切です。