学校では、校舎の屋上やひさし、グラウンド周辺の高所、渡り廊下の鉄骨部分などにカラスが飛来し、居着いてしまうことがあります。
特に、広い敷地と開けた空間を持つ学校では、カラスが周囲を見渡しやすく、安心してとどまりやすい環境になってしまうことがあります。
こうしたカラス被害は、見た目の問題だけではありません。
フン害による衛生面の悪化、通学路や校庭周辺の汚損、児童・生徒や教職員への心理的な不安、場合によっては威嚇行動への懸念など、学校生活の安心感にも影響を及ぼします。また、カラスが集まりやすい場所が校舎上部や屋根まわり、高所の鉄骨部分であるケースでは、地上だけの対策では十分に対応しにくいことがあります。
そのため学校のカラス対策では、どこに飛来しやすいか、どこに滞留しやすいかを見極めながら、上方向も意識して対策すること が重要になります。

モハラテクニカでは、こうした課題に対する対策として、ユーソニックアッパー を活用した提案を行いました。
ユーソニックアッパーは、上方向への照射に対応した鳥獣対策装置です。
学校のように、カラスが校舎の高所や屋根まわり、ひさしの上、鉄骨部分などに集まりやすい現場では、地上から上空・上部空間へ向けて対策できることが大きな特長です。
今回の想定事例では、校舎周辺やグラウンド側の建物上部、飛来が多いポイントに対して、上空や高所空間への飛来・滞留を抑えること を目的に、ユーソニックアッパーを活用する構成を検討しました。
単に敷地の中に装置を置くのではなく、飛来方向、滞留ポイント、建物形状、児童・生徒の動線を踏まえながら、狙う空間に音を届ける考え方で提案しています。
ユーソニックアッパーを活用した学校のカラス対策によって、次のような効果が期待できます。
学校におけるカラス対策は、衛生面の問題だけでなく、子どもたちが安心して過ごせる環境を守るための課題 でもあります。
モハラテクニカでは、ユーソニックアッパーを単なる装置としてではなく、学校の安全性と教育環境の維持を支える予防対策の一つ として提案しています。